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人では代表的なステント手術は心筋梗塞や脳梗塞などの血管が狭くなったときや気管や食道、胆管、腸管などが癌などで狭くなったときにおこなわれるのが一般的です。
つまり管状の臓器や構造の中が狭くなったときに内側にステントを入れることで、その空間を広くするのがステント手術の目的です。動物におこなわれるステント手術もいくつかの適応があります。
尿管結石などが原因で尿管が閉塞、狭窄してしまったときにおこなうステント術です。一般的な適応は尿管結石、膀胱三角部の腫瘍による尿管の閉塞、狭窄です。
画像参照:http://www.tierklinik-norderstedt.deより
腫瘍などで尿道が閉塞、狭窄してしまった場合におこなうステント術です。膀胱三角部の腫瘍や前立腺の腫瘍などが適応です。尿管ステント術は透視下でおこなうため、全身麻酔は必要ですが、切開などは必要ないです。
画像参照:http://www.tierklinik-norderstedt.deより
SUBシステムとは、Subcutaneous Ureteral Bypassの略で、尿管結石や膀胱腫瘍などによる水腎症(尿管の通過障害により腎臓が拡張した状態)を呈した症例に対し、水腎症による腎障害の回避や排尿状態の改善を目的として、腎臓から膀胱へのバイパスを形成します。
特に近年、ねこちゃんの尿管結石は問題となっており、様々な術式が検討されてきましたが、SUBシステム設置術は尿管ステント設置術や尿管切開術等に比較し、尿管再閉塞率が低く麻酔時間の短縮も図れるのが特徴です。
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