こんにちは!
先月中旬に猫ちゃんの診察についてのセミナーに参加してきました![]()
猫ちゃんの来院から診察までの流れの中で、飼い主様にも役立てていただけそうな
お話もいくつかあったので、何回かに分けてこのブログでお伝えしていきたいと
思います(*゚▽゚*)![]()
今回は来院時の必須アイテム!キャリーケースについてお話します![]()
皆さんはどのようなキャリーケースをお使いですか?
今は可愛いデザインのものもありますよね(灬ºωº灬)![]()
でも、病院に連れて行くのに使いやすいキャリーケースってどんなの?なんて
購入前に思う方も中にはいるかもしれませんね(‘-‘*)
来院の際、使いやすいキャリーケースの条件は↓↓
①プラスチック製
②扉の取り外しが可能
③ストッパーを外せば上下に分解できるもの
この3点をおさえたものになります![]()
大きさは、伏せた状態でぴったりおさまるくらいがベストです!
ちなみに、病院に連れて行くのに不向きなタイプとして
・籐製のもの
↪匂いがついたら落ちない、爪が引っかかると怪我する恐れあり
・ドーム型(左右どちらかの1カ所しか扉のないもの)
↪怖がっている子の正面から手を入れて出す形になるので、余計嫌な
思いをしたり、スムーズに出し入れ出来ない事でストレスを与えてしまう
事もあるため
・メッシュ地の部分があるもの
↪爪が引っかかると怪我をする恐れあり
・誰かが支えないとつぶれてしまうもの(リュック型)
↪スムーズな出し入れができず、猫ちゃんに負担やストレスをかけてしまう
事があるため
などがあります。ドーム型の場合は左右に扉のあるタイプの方がどちらかといえば
使いやすいかと思います。(背中側からも手を入れられるため)
来院の際、気をつけていただきたい事としまして、抱っこしたりすぐに飛び出せる状態で
連れてくるのは控えていただきたいです。
普段おとなしい子でも、慣れない環境に来たらどんな動きをするか分かりません。
駐車場などで逃がしてしまうとなかなか捕まえるのも難しいです…
見つからなくなったり、不運な事故に遭う可能性も十分にあります。
元気に過ごすために来た病院でそんな事が起きてしまっては悲しいですよね![]()
![]()
どうしてもキャリーケースが用意できない場合は洗濯ネットなどにいれて連れてきて
ください![]()
病院でも↓のような猫カゴをお貸しできますので、お気軽にお申し付けくださいね![]()
![]()


ちなみにこの猫カゴ、皮下点滴の際に…↓↓↓

こんな風に使うこともあります(グランちゃんにモデルになってもらいました
)
診察台の上だとなんかソワソワしちゃう
なんて子もカゴに入ると落ち着いて点滴
受けられるようになったりします![]()
上下に分解できたり、上に扉がついてるキャリーケースでしたらそこに入って点滴
することも可能です![]()
他にもこれってどうなんだろう…と思う事がありましたらどんどんご相談ください![]()
ではまた次回に続きます。看護師の渡辺でした![]()








